
ご挨拶
『農村レストラン&農泊 ひまわり亭』は、原点である故山北幸さん(球磨郡湯前町下村婦人会市房漬加工組合初代会長)から受け継いだもったいない精神の実践・伝承の場でありたいと考えています。
1998 年に『郷土の家庭料理 ひまわり亭』を開業した際も、摘果物や切れ端など、見逃してしまいそうな「命」を活かし、何も捨てない知恵と愛情と感謝を料理に注いできました。
また、「高齢になっても生涯現役で生き甲斐を持って働ける場づくり」、「地元の伝統的な食文化の継承」、「『食』と『命』をテーマとした実践の場の確立」を目指して活動してきました。そして、2020 年の豪雨災害による被災を経て、その思いは一層強まっていきました。
『農村レストラン&農泊 ひまわり亭』でも、かけがえのない郷土の食文化や" もったいない精神"を時流に合った手法で次世代へと繋いでいきます。この空間が「大切な人とこの地球で心地よく生き、持続可能な暮らしを紡いでいくことの幸せ」を共有できる場となることを願っています。
農村レストラン&農泊 ひまわり亭 代表 本田 節
